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静岡県人権啓発センター

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配偶者からの暴力

vol.1 配偶者からの暴力

人権とは 

 私たちはこの世に生を受けたかけがえのない一人の人間として、だれもが皆、人間らしく生き、幸せに暮らす権利、即ち「人権」を持っています。

 「人権」は、お互いに相手の立場を認め合い権利や自由を尊重し合うことによって成り立っています。

 しかしながら、近年配偶者からの暴力による被害の相談が増えています。配偶者からの暴力は、こうした人が生まれながらにして持っている人権を著しく侵害するものなのです。

 配偶者からの暴力には次のような事例があります。このようなことがなくなるよう、皆さんも一緒に取り組みましょう!

  一口に暴力といっても様々な形態が存在します。
  大きく分けると次のようになります

 

暴力の形態

1 身体的なもの
   殴ったり蹴ったりするなど、直接何らかの有形力を行使するもの

〈事例〉
○平手でうつ  ○足でける  ○身体を傷つける可能性のあるもので殴る  ○拳骨で殴る  ○刃物などの凶器を体に突きつける  ○ものを投げつける  ○首を絞める  ○腕をねじる  ○引きずり回す  ○髪を引っ張る  など

2 精神的なもの
  心ない言動等により、相手の心を傷つけるもの。

〈事例〉
○大声で怒鳴る  ○「誰のおかげで生活できるんだ」などと言う  ○人の前でバカにしたり、命令するような口調でものを言ったりする  ○外で働くなと言ったり、仕事を辞めさせたりする  ○何を言っても無視して口をきかない  ○電話や手紙を細かくチェックする  ○実家や友人と付き合うことを制限する  ○生活費を渡さない  ○むやみに大切なものを壊したり捨てたりする  ○子どもに危害を加えるといっておどす。  など

3 性的なもの
   嫌がっているのに性的行為を強要する、中絶を強要する、避妊に協力しないといったもの。

〈事例〉
○見たくないのにポルノビデオやポルノ雑誌をみせる  ○嫌がっているのに性行為を強要する  ○中絶を強要する  ○避妊に協力しない  など

 このように配偶者からの暴力にはいろいろな形態があります。
 また、配偶者とは男性、女性を問いません。事実婚や元配偶者も含まれます。

 

被害にあったときには

問1 相談したいのですが…

 こころと体の相談センター(電話 054-286-9217)や県内各地の健康福祉センターを御利用ください。
  また、お住まいの市町村役場の担当窓口もお気軽に御利用ください。

問2 加害者がいないところに逃げたいのですが…

 静岡県では一時保護所が設置されています。ここでは被害者が被害にあわないよう一時的に保護されます。また、保護された方々の情報は加害者に知られることのないよう守られます。詳しくはこころと体の相談センターに御相談ください。

問3 加害者を引き離してほしいのですが…

 裁判所に申し立てると、加害者に対して保護命令が出されます。保護命令には被害者の住居や勤務先など近辺をはいかいすることを禁止する接近禁止命令と、被害者の住む住居等から退去を命じる退去命令の2種類があります。命令に違反すると、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課されます 詳しくはこころと体の相談センターに御相談ください。

 このほか、女性の人権を著しく侵害する事例として、海外から売春や強制労働などの目的で日本に連れてこられることなどが挙げられます。

 

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